遠征からボドゲへ

仙台からボドゲ会場へ直行した1日。東京は仙台に比べると暖かいんだなぁと、当たり前の事を実感しながらボドゲ会へ。
最近はライブが被って暫く遊べていなかったのですが、久々にガッツリと遊べて満足。やっぱり楽しい!
以下、遊んだボドゲの感想です。

ダンジョンペッツ(Dungeon Petz)

ペットショップのオーナーになって、モンスターを買って育てて売って勝利点を競うゲーム。ワーカープレイスメント型のゲームで、檻を買ったりモンスターを買ったり、餌となる食料を調達したり...と、様々なアクションを選びながらゲームが進みます。
基本的にモンスターを育てなければ点に繋がらないので、頑張って育てるのですが...育つと高く売れるのは良いけど、育てば育つほど要求されるものが多くなっていき、その要求に応えるのが大変になっていきます。このバランスがとってもシビア。遊びながら、キツイキツイと皆言い続けるゲーム展開でした。やらなければいけない事が多い割には、各プレイヤーの手番を考えると自分の思い通りに事が運ばす、何度も悔しい思いをしたり。でも、それが面白くて良いゲームでした。コンポーネントが凝っていて、それだけでも面白かったし。
結果は、最終ラウンドでやりたかった事を見事に阻止され2位止まり。やりたい事が出来ていても、ギリギリ1位は無理ぐらいの点差だったのですが...それでも悔しいなぁ。

惨劇RoopeR

ゲームを進める脚本家(GM)と、プレイヤーに分かれて遊ぶゲーム。脚本家はとある街で起こる惨劇のシナリオを用意し、プレイヤーはその惨劇を回避するための主人公としてゲームを進めます。場には複数のキャラクタが配置され、キャラクタそれぞれが隠された役割を持ち、誰かが夜に起こる事件の犯人。
プレイヤー側は条件を満たすと敗北してしまうのですが、事前に決められた回数だけ、同じ日数を再びループしてプレイする事が出来ます。ループすれば当然、再び事件が起こるのですが、ループを繰り返す間に敗北条件を見つけ、それが満たされないようにするか、それでもループ回数の上限までプレイしても敗北してしまったら、最後の決戦と称して、各キャラクタの役割を全て言い当てれば勝利...と言うゲーム。

ルールが多くて把握するまでは複雑なのですが、ざっくり言ってしまうと、TRPQに近いプレイ感覚。誰が犯人なのか? キャラクタの役割は何なのか? を、場で起こる事件や脚本家の行動から推理して行くのが面白かったです。理詰めでパズルのように突き詰めていくのが基本だと思うのですが、なかなか思うように情報が得られなかったりするのが難しい所。脚本家側は、プレイヤーを敗北されれば勝利なので、その駆け引きも面白かったです。

惨劇は回避できず、最後の戦いで何とか勝ったのですが、気分的には負けた感じが。キャラクタの役割、最後の1人がどうしても特定出来ず、運に任せての勝利だったしなぁ。役割を運では無く特定出来ていれば違ったのですが。本当は、惨劇を回避しての勝利を目指したかった。
この初プレイでゲームの概要は掴んだ、次はもう少し頑張りたい。

人狼

今日の役職はプリンス(ライカン:黒判定のボディガードの相方の人間)でした。名乗り出ればほぼ確白、と言うぐらいしか特徴が無い役割なので、どうしたものか...と思っていたら、相方のライカンが占い師に黒出しされたので、その時点でCO。そこから二晩後ぐらいには退場、と言う流れでした。
村の方は、ライカンへの黒出しから、速攻で占い師が消滅し、最終的には狼勝利。と言うか、黒陣営が全然減らずに進んだ、ビックリの展開でした。ヴァンパイアが退場した時点で狼3人&狂人が残っていて、まだ8人残っていた状態で狼勝利エンド。こんなに大人数が残った状態で決着が着いたのは初めてみた。


他にも時間調整で『ペンギンパーティ』ゲシェンク『お邪魔もの2』『怪盗ジュエル』あたりもプレイ。『ペンギンパーティ』は見た目の可愛らしさとは裏腹に、真っ黒なゲームで面白いですね。『お邪魔もの』もそうだけど。