飛蘭 LIVE TOUR 03 -ALIVE- 仙台公演
会場は仙台 CLUB JUNK BOX。18時から2時間半の内容でした。
昨年発売されたアルバムを引き連れてのツアー。アルバム曲に定番曲に...と、新旧織り交ぜた楽しいセットリストで、熱かったです。
以下、感想 & セットリスト。
感想
仙台は生憎の雪模様。待ち時間が寒くて寒くて凍えそうでしたが、一度ライブが始まってしまえば、そんな寒さも忘れるぐらいに熱かったです。会場は半分ぐらいしか埋まりませんでしたが...その分、集ったお客さんには猛者多し。ツアー初日から良い感じの盛り上がり方でした。
飛蘭はブログが休止し、ファンとの交流が減った事を寂しく思っていたそうで。その分、ライブではメッチャ良い顔で歌っていました。本当に楽しそうに、ノビノビと歌っている姿が最高に素敵。上手い歌が聴ける事、それ自体も当然嬉しい事なのですが、それ以上にステージで輝いている人を見られる事の方が嬉しい。凄く良かったです。
アルバム発売に合わせたツアーなので、セットリストはアルバム曲が多め。とは言え、シングル曲が多く収録されているアルバムなので、『本能のDOUBT』『Last vision for last』『螺旋、或いは聖なる欲望。』等々、定番となっている曲も沢山。『螺旋、或いは聖なる欲望。』は大好き。飛蘭の格好良い系の曲では一番好きかも。新しめの曲では、『蒼穹の光』が良かったです。これはメッチャ盛り上がる!!
1曲目の『ALIVE』では黄色のサイリウムが多く振られていました。配っていた方がいたからかな? 今回のツアーグッズは全部黄色いし、飛蘭も自分の色として黄色を上げていたので、『ALIVE』は黄色を振るのが定番になるのかなぁ。『素晴らしい世界へ』では、泣きそうになって途中で一瞬歌えなくなったシーンが印象に残っています。歌の生い立ちと仙台と言う土地を考えれば、気持ちが良く分かる。
また、バンドによるインストの『I don't know』では、パーカー姿に着替えた飛蘭が登場。「この曲はパーカーで歌いたかった」と言っていましたが、確かにそう言うイメージの強い歌ですね。頭振ってたので、殆どステージ見てなかったけど...。
定番のアコースティックコーナーも当然健在。椅子に座るタイミングか何かで、思わず「よいしょ」と言ってしまって微妙に落ち込んでいる飛蘭が可愛かった。
アンコールからは可愛い感じの曲が続きました。『MOTHER!』では、星形のペンライトみたいな物を持って歌っていました。歌後のMCで、「これは何でも願いが叶う魔法のステッキ」と話し、バンドメンバー1人1人に魔法をかけて遊ぶ飛蘭。ひろぽんは鶏、ガンタさんはゴリラ、淳平さんは猫、マサキさんは象、そしてグッシーは飛蘭と言う無茶ぶり。皆物まねして、ノリが良かったです。最終的には飛蘭自身も。ペットのフェレット・まつこの物まねをしていましたが、フェレットの物まね...分からん!
そして『LOVED SEASON』はタオル曲。振り付けの練習で、飛蘭が決めポーズと共に「ドゥーン!!」と言ったのが何故かツボにはまり、飛蘭の挨拶として正式に採用された模様。今後の公演で多用される事になるかと思います。後から振り返ってみると、どうして「ドゥーン!!」なんだよ! と言う気もするのですが...ノリと勢いって怖いですね!!
こんな感じのライブ初日でした。良い感じのツアーになりそうで、残りの公演も楽しみです。参加された方々、お疲れ様でした!
セットリスト
- ALIVE
- しずかな蜜より赤い蜜
- 本能のDOUBT
- 灯 - TOMOSHIBI -
- 亡霊達よ野望の果てに眠れ
- INFINIT CRISIS
- PIANOTE(アコースティック)
- DEAR BEST FRIENDS(アコースティック)
- 正直に生きろ!(アコースティック)
- 素晴らしい世界へ
- I don't know
- 記憶の秘密
- 蒼穹の光
- Blood teller
- Dead END
- Last vision for last
- 螺旋、或いは聖なる欲望。
- Errand
- mind as Judgement
- アンコール
- en1. MOTHER!
- en2. LOVED SEASON(タオル曲)
- en3. Never Slash!!