麒麟は一途に恋をする 5

シリーズ5冊目。
敵側の大ボスが主人公たちの前に現れて、3ヶ月後の"祭り"を宣言して、一気に話が進んだ1冊でした。
序盤から中盤、拗れかかってた人間関係も大体元通りになりそうな雰囲気だったのに、その後レギュラーキャラがサクっと2人ほど死亡。ここぞという時は、ホント容赦無いですね。直純と由花の今後はどうなるんでしょうか...。特に直純。きっつい。
あとがき曰く、後2冊で完結だそうです。『月花』の終盤みたいな凄惨な展開が待ち受けてるんだろうなー。