カレイドスター

これについて書くのは初めてです。実はずっと見てました。今日最終回だったので少し。
カレイドステージ』と呼ばれる、舞台劇とサーカスを足して2で割ったようなショーが舞台であるこの作品。内容は、主人公『そら』がカレイドステージに入団し、そしてトップスターとなるまでの過程を描いたモノなのですが...実に良い最終回でした。
最初の内はだたなんとなく見ていたのですが、毎週楽しみに待つようになるまでそれほど時間はかからず。己の夢に向かってひたすらに頑張るそらが、とにかく綺麗なんです。んで1年間ずーっと見てきて、途中少し微妙? と思った期間があったものの、最終的には素晴らしいお話に仕上げられていて、非常に満足。先週のレイラさんとの対決も良かったけど、最終回はそれ以上。完成した天使の技は言わずもがな、その後の他のキャスト、ロゼッタとかメイとか、特にミアとか。レイラさんの去り際も良かった。レイラさんがいたからこそ、ここまで面白くなったんだろう...って当たり前か。
ずっと不思議に思っていた「なんでフールはフールなんて名前なんだろう?」と言う謎も、この最終回できっちり氷解。後付けな理由じゃないんだろうなぁ。最初っからこういう意味で名付けてたんですね。おみそれしました。そして挿入歌からそのままエンディングへ。挿入歌が流れ出した時には「反則だろ...」と思ってしまいましたが、これほどラストに相応しい曲もない。演出とも見事に噛み合って、本当見てて良かったと思えました。
こんなに面白いと思えるアニメを見たのは、久しぶりな気がします。スタッフの方々、1年間お疲れ様でした。そして面白い作品を、ありがとうございました。