Sound Horizon Live Tour 2011 - 第一次領土復興遠征- 名古屋公演2日目
Sound Horizonのライブへ行ってきました。会場は愛知県芸術劇場。17時から3時間ほどの内容。この日の出演は、Revo, KAORI、栗林みな実、下川みくに、Joelle、Ceui, 大塚明夫。
初めて行きましたが、世界観の作り方とフリーダムなMCが楽しかったです。
以下、感想 & セットリスト。
感想
キッカケはSound Horizonの前回のライブの映画を見に行った事。何これ凄い、と思っていた所に、ツアーがあるとの事で、これは行ってみるか...と参加してみました。
序盤、『青き伯爵の城』が大塚明夫に栗林みな実と言う、メルヒェンコンサートの様子を再現した組み合わせ。存分に世界観を堪能させてくれて、これは凄い! と思ったのですが、その直後のMCで笑いました。青髭が倒れた所で暗転して、次に進むのかと思ったらそこから明かりが点いてMCですよ。一気に舞台裏を見た気分になって、ギャップが凄かったです。
個人的には予習不足で、メルヒェン、Romanぐらいしか曲が分からなかったのが残念。と言うか、ここのお客さん、練度高過ぎてビックリする。ステージで振られる旗に合わせて腕を振るぐらいならまだしも、突然歌え...みたいに振られても、ほぼ完璧に歌いこなしているのが凄い。曲がストーリーになっていて、歌い手が揃っていない。でも足りない役者は観客がカバーする! と言う勢い。特にラスト、国歌とRevive。Reviveなんて、役者全員がステージを降りた後、お客さん達だけで歌っているんだもんなぁ。しかも完璧に揃って。すげー。
半分ぐらいみな実さん目当てでの参加だったので、結構な曲数を聞けて嬉しかったです。そしてメルヒェンで大好きな『生と死を別つ境界の古井戸』も聞けました。あの妙なテンションが大好きです。そしてCeuiのキャラが大変良かった。ルパン三Ceuiには噴いた。ソロでもこんな感じなのかな? みな実さんはソロの時とは全然違って、物凄く大人しかったけど。
終わってみれば、歌と観客、そして作り上げられる世界観と雰囲気に、終始圧倒されたライブでした。アルバムコンサートはまた雰囲気が違うっぽいので、今度はそちらにも遊びに行ってみたいです。参加された方々、お疲れ様でした。
セットリスト
まとめWikiより転載。ありがとうございました。
- Revive
- 奴隷達の英雄(エレフの代わりにエレール、先妻、のばら、継子、ヴィオレット)
- 青き伯爵の城
- 朝と夜の物語(イヴェールの代わりにエレール、オルタンスの代わりに野ばら姫、ヴィオレットはそのまま)
- 星女神の巫女(アルテミシアの代わりに先妻、長女の代わりにヴィオレット、次女の代わりにエリーザベト、三女の代わりに継子)
- 薔薇の塔で眠る姫君(アプリコーゼの代わりに野ばら姫、アルテローゼの代わりにエリーザベト、王子の代わりにヴィオレット)
- 生と死を別つ境界の古井戸(ホレお姉さんの代わりにエリーザベト)
- この狭い鳥籠の中で
- Prayer
- 見えざる腕(KAORIメイン、栗林みな実)
- ゆりかご(下川みくに、Ceui)
- 檻の中の遊戯(Joelleメイン、大塚明夫)
- StarDust(KAORI)
- 珊瑚の城(Ceui、下川みくに、栗林みな実)
- 奴隷市場(KAORI、下川みくに、栗林みな実、Joelle)
- 終端の王と異世界の騎士
- メンバー紹介
- 即ち…星間超トンネル
- 国歌(追加歌詞部分はステージの人たちだけ)
- Revive