お･り･が･み 外の姫

Book

みーこがメインの回。古い魔人である彼女の記憶を利用し、異界への門を開こうとする神殿協会。勇者である翔希はみーこを保護し、神殿協会から逃げるために魔人の組織･ゼピルムの力を借りるのだが...と言う展開。
そろそろ解説が欲しくなって来ました。イマイチ魔人とアウターの設定が理解しきれていないみたいで、読んでいて頭の中に疑問符が浮かぶ場面が増えたような気がします。特定の誰かが主人公、と言う感じでは無くなってきたのもあるかも。鈴蘭、伊織、翔希、魔殺商会、関東機関、神殿協会。立場も異なるキャラ達の間で視点が切り替わるように進むので、話を追いかけるので精一杯な感じ。各組織の目的も把握しきれていないし。かなりシッカリとした世界観なので、探せば解説しているサイトとかありそうだけど、ネタバレ踏みそうだしなぁ。
しかし、翔希の最後の叫びは爽快でした。流石は勇者。頼りない所もあったけれど、まだまだ成長過程の勇者。今回の経験は今後に活かされる事でしょう。後、鈴蘭も。本格的に覚醒したら凄い事になりそうだ。