桐咲キセキのキセキ。

ろくごまるに、新作。
膨大な資産と権力を持つ桐咲一族。主人公は桐咲一族の管理する塔の遊撃部長Kと言う少年。桐咲一族のお嬢様である桐咲キセキと出会い、跡継ぎを決めるための不可解なゲーム・メデュースに巻き込まれていく形で話が進みます。
取り敢えずろくごまるにの新作と言う理由で買ったのですが、今の所、良く分からず。メデュースと言う毎回ルールの変わるゲームを他の後継者候補と争い、ポイントを得る事で跡継ぎを狙うと言う設定で、主人公はキセキの補佐として共にメデュースに挑みます。メデュース自体、力技で何とかなるような単純なものではなく、知恵を絞らなければ解決出来ないような内容が多く、その知恵比べは読んでいて面白かったです。
しかし、ストーリーはどんな展開になるのか、今のところ謎。主人公は昔の記憶が無く、覚えているのは幼い頃にキセキらしき人と出会った事だけ。しかしキセキには双子の姉妹がいて、ひょっとしら自分が出会ったのは姉妹の方かも知れない。この辺の謎を中心にして話が進んでいるのですが、このまま素直な展開になるとも思えないんだよなぁ。だって、ろくごまるにだし。続き次第かな。次の巻の発売は決まっているそうなので、そこまでは安心して待てる!!