妖精帝國 特催公式式典 「920Putsch」

妖精帝國の式典に行ってきました。会場は横浜BLITZ、18時から大体3時間ぐらいの内容。
久々の式典で、微妙にストーリー仕立てになっている流れが面白かったです。

以下、感想。

ライブに行った理由の半分ぐらいがゆい様のトーク目当てと言うエセ臣民で、曲は半分ぐらいしか分からなかったのですが、とても楽しかったです。
MCは少なめで、代わりに合間合間でムービーが流れるのですが、このムービーが面白い。
ムービーが9/20に妖精帝國で何があったか? と言う事をドキュメンタリー形式で振り返る作りになっていて、その内容をまとめると、「ゆい様が妖精帝國で権力を握ろうとしたけど失敗」 → 「持っていると軍の最高司令官になれるアイテム(トーガ)を茨城で発見」 → 「人間界の臣民の支持を得て、失敗した最高執政官就任にリベンジ成功」 → 「自分で自分を終身独裁官に任命、就任」と言う感じでした。
もうムービーが流れる途中で、笑いを堪えるのが大変でした。茨城でトーガを拾ったとか言い出した時は、本気で噴きそうになりました。すげーな茨城!! 皇帝陛下もムービーに出てきたのですが、直後のMCで、「あれが皇帝陛下か」とか言ってたし...いや、あなたのお父様でしょ!
しかし終身独裁官就任から、『rebellion anthem』→『Patriot Anthem』と続く流れは熱かったです。「Das Feenreich!」のシュプレヒコールが自然と上がるのがすげー。

アンコールの1曲目は、「独裁官の権力を使ってみよう」と言って、カバー曲を。ゲストのギタリストが出てきたのはいいものの、機材トラブルですぐに始められず、困惑するゆい様。気を取り直して再開、『メタリカ』のイントロ → ゆい様、「歌えるか!!」とストップをかける → 『God knows...』のイントロ → 『大手出版社をナメるな!!』とストップをかける...と、ネタを仕込んでいたのが面白かったです。でも、せっかくのネタの冒頭で機材トラブルとはなぁ。これはこれで面白かったけど。『God knows...』聞きたかった。
そしてカバーとして歌ったのは電気式華憐音楽集団の『Vampire』と言う曲だったそうです。デンカレって知らなかったのですが、妖精帝國の別名義じゃね? と言われていたユニットだそうで。ここで歌ったという事は、もう完全にそうなんだろうなー。

サプライズ発表もありました。この日のDVDが次のアルバムと同時発売、さらにライブツアーも決定。ツアーの日程が気になる。東京が行ける日程なら良いんだけど。

こんな感じのライブでした。楽しかったー!! 参加された方々、お疲れ様でした。