U.F.O. 未確認飛行おっぱい File. 2

ラノサイ杯で投票したのが自分だけだったのがちょっと寂しかったので、推すためにも書いてなかった2巻の感想を書いてみます。
あらすじは1巻の感想を参照。2巻もやっている事は変わりません。とにかくアホで笑える展開が続きます。
でも、その勢いが突き抜ける所を突き抜けて、妙な熱さに昇華していく展開が大好きです。終盤は想像の斜め上を行く展開に大笑いしながら、でも主人公の熱さに終盤は感動すら覚えるぐらい。その熱さの根本には常に胸があるというのが、人によっては冷めてしまうかも知れませんが...でもここまで一途に愛し続けるものがあったからこそ、この熱さに繋がったんじゃないかと。
さらに1巻では敵だったキャラクタとの距離が徐々に縮まり、良い話にまとまっている。ハチャメチャな展開なのに、気が付けば妙にまとまっている感じが、実は傑作なんじゃないか? と思わせてくれた作品でした。
...しかし、あとがきは1巻に続いてぶっ飛んでるなぁ。ある意味本編以上。