タロットの御主人様。 8

シリーズ8冊目。今回は修学旅行編。ゴーグルをかけると色々な映像が現実に重なって見える、拡張現実を駆使したテーマパークを舞台にいつも通りのドタバタハーレム展開。
八久住さんの告白に対して、主人公がどう答えたのか...と言う事が気になる他の面々。しかしなかなか聞くに聞けず、ヤキモキする展開が続く感じ。読んでいる方としては、じれったくて仕方ない。どのキャラも本当に素直じゃないよなぁ。今に始まった事じゃありませんが。話の進みもあんまり早くないので、それもじれったさを加速している気も。少しずつ話は進んでいるけれど、ラブコメ部分重視な感じがするので、どうしても遅く感じてしまいます。
個人的にはアメジスティアがどう言う立ち位置に来るかが楽しみ。ラブコメに絡む絡まないはともかく、ヒロインの中では一番謎めいたキャラだし。話の根幹にも深く関わっているっぽいし。
しかし、このテーマパークは行ってみたい。すげー楽しそうだ。いつか実現しないかなぁ。