ボドゲの日

今日はプチボドゲの日。人数は4人と少なめでしたが、その分ガッツリと遊んできました。参加者が皆ボドゲを遊び慣れた方々ばかりだったので、全然勝てる気がしなかったんですが...遊んでる過程自体が楽しい。
終わった後ご飯を食べつつ、あれこれお話。色々と本を薦められ、そのまま本屋で購入。...積本ってこうして増えていくのですね。

以下、遊んだゲームの感想です。

スモールワールド

マップ上のエリアを、色々な種族を使って征服していくゲーム。好きな時に衰退を宣言できて、使っていた種族を衰退させて、新たな種族でさらに領地を広げる...と言う風に進むゲームでした。今回初プレイ。
最初はドワーフで開始。付いてきた能力がドラゴンだったので、鉱山中心に攻めて結構な勝利点を稼ぐ。ドラゴンの強さにビックリしつつ、繁栄しきったところで衰退。しかも衰退しても鉱山ボーナスが入る!! お陰であっと言う間に目を付けられて、数ターン後には滅ぼされてしまいました。
2番目に選んだのがヒューマン。そう、人類ですよ!! ラス前で衰退させて、「人類は衰退しました」と宣言する事に成功。ラノベ読みとしてはこれだけでかなり満足。個人的な裏の勝利目標はこれでした。
そしてラストのターンでラットマンを選び、数勝負でアチコチ占領。ギリギリ勝てたか? と思っていたら、僅差でまくられて2位。ちょっと悔しかったけど、人類を衰退させられたので満足!!
しかし、これは面白いゲームでした。種族と能力の組み合わせで大分戦略も変わりそう。またやりたい。

トーレス

2000年にドイツのゲーム大賞を受賞した作品。これも初プレイ。城パーツをより高く積み上げて、自分のコマを城の高い位置に置いた方が高得点...と言うゲーム。運の要素は全く無くて、如何に上手く自分のコマを配置し、相手の行動を読むか、と言う所がポイント?
城のパーツが立派で、これを積み上げていくだけでかなり面白かったです。自分が動こうとした所に先回りされてウガーーーとなったり、頑張って良ポジションを取れて嬉しかったり...と、色々あって楽しかった。確か3位だったかな? 終わった時の城の町並みが感動的です。立体的に展開するゲームはプレイしていて何かワクワクするなぁ。

ダイヤモンドクラブ

英国紳士になって庭園を作るゲーム。遊ぶのは2回目。
物凄いスピードで動物で埋まる庭があったり、やっぱり森だらけになる庭があったりと、個性豊かな庭が誕生。そんな中、ほぼ毎回宝石を2種採掘 & 殆ど使い切って庭開拓...とやっていたらギリギリでトップ。終わってみれば意外と綺麗に庭園が作れていました。しかし、勝ち筋が幾つかあるので、何が正解なのかまだ良く分からん...。

イモムシ イモムシ

イモムシをモチーフにしたレースゲーム。適当に(ホントに適当)配置したゴールまで、木のパーツで出来た身体を少しずつ前に進めていくゲーム。進む数は「4,5,6,7,X」の5種類の手札から全員が一斉に出して、誰とも数字が被っていない人だけ進める...と言う感じ。
これは良いバカゲーでした。軽く遊べて笑いが絶えない。進もうとした先に他のプレイヤーのイモムシがいて「うおぉぉぉっ、進めねーー」となったり、数字が被りまくって全然動けなかったり。さらに一番凄いのは、「X」は他のプレイヤーが出していない数自分だけ進めるんですが...この時ゴールも動かせる事。ゴール自身が逃げたり近づいたりして、もう何がなんだか。結果的には負けたけど、過程が面白過ぎて素晴らしかったです。これはまた遊びたい。


こんな感じ。今日はヘビーなゲームが多かったけど、どれも楽しかった!! 参加された方々、お疲れ様でした。