聖剣の刀鍛冶 6

アニメ化も決まっている『聖剣の刀鍛冶』シリーズ新刊。
クライマックスへ向けて一直線。聖剣の鞘の正体が前巻で明らかになり、一層ヴァルバニルへの対応方法を迫られるルークたち。絶対に鞘を使わない。そのためにアレコレ調べるものの、帝国が本気になる展開に、状況はひたすら絶望的。幸せそうなルークとセシリー、アリア達の姿を見た後でこの展開は、本当にキツイです。日常があっけなく壊れ、これ以上無いぐらい酷い状況だけど、それでもルークとセシリーなら乗り越えてくれると信じつつ読んでました。多分この状況は序の口なんだろうけど...それでも。それでも何とかしてくれるはず。なんせ無敵のコンビなんだし。

しかし、終盤のルークは本当に格好良かった。あの一言は凄い。言えねーよ、普通。後、リサも良かった。ここぞと言う時の踏ん張りが素敵。流石はルークの弟子です。それを支える周りの面子も素晴らしかったし、凄いキャラしか出てこないよなぁ。敵役はいけ好かないんだけど。

この状況からどう立ち直るのか、続きが激しく気になります。発売はいつだーーー!!