されど罪人は竜と踊る 4

『され竜』新刊。先月出た3巻からの続き。<古き巨人>との戦いの完結編です。
基本的にこのシリーズは幸せから程遠い話ばかりなんですが、この巻も例に漏れず、やるせない展開のオンパレード。酷い展開だらけなんですが、予め心構えさえ出来ていれば、それほど凹まずに済むと言う事を最近学びました。かなーりエグイ描写もあったけど、こういう話にも大分慣れてきた。
しかし、今回の結末はちょっと予想外。何が意外って、全部ジヴなんですが...彼女の機転から来る活躍はともかく、ウォルロットをあーするとか、完全に予想外。ガユスとの仲があーなるのも。これならスニーカー版の話に繋げられますね。しかしウォルロットはやっぱり報われんなー。上巻で死亡フラグ立て過ぎだよ...。