生徒会の三振

シリーズ新刊。ひたすら生徒会室で駄弁るだけのお話の3冊目です。
いつもの如く、延々と生徒会長をからかったり、主人公がからかわれたり...で1冊丸ごとコメディな感じ。同じ展開でここまでずーっと来てるけど、未だに飽きが来ないのは凄いと思う。伏字が多いのはあんまり良い事じゃないのかもしれないけど、元ネタが分かるとそれが面白い。いつも通り、普通に楽しめました。
今回収録されている話の中では、深夏と主人公の話が1番良かったかと。いつもあれだけハーレムハーレム騒いでる主人公が、随分と大人しくなるなぁと、妙なところで感心。
また、ゲマで貰ったドラマガ連動購入特典の方も読んだけど、これもぶっ飛んでるなー。ゲマの購入特典である事を最大限利用した内容になってて、本編より伏字率が高い。中身はスッカラカンだけど、勢いだけで楽しめました。
と言う訳で、普通に満足な1冊でした。これまで張られていた伏線を回収しかかる所で終わってるんですが...これどうなるんだろ。なんか真面目な展開っぽいけど、あとがきを読む限りではそうでも無さそうだし。とりあえず続きに期待。