アビスゲート 2

神坂一の新刊。シリーズ2冊目です。
突如として地上に海が生まれ、そこから異形のものたちがやってくる。その海を意図的に生み出している存在を追うため、謎のお偉方に雇われた主人公一行ですが...おー展開が早い。海からやってくる異形達の正体が判明。いきなりこれが明らかになるとは思わなかったなー。
内容的には1巻と同じく、コメディを挟みながらバトルする展開。この辺は鉄板ですね。あとがきに「萌えキャラ登場」ってあるから誰の事かと思えば...それかよ!! これを萌えキャラと言い切りますか...。元はそうだったのかも知れんけど。
こんな感じの1冊でした。敵の目的が微妙に不明だったり、主人公に伏線が張ってあったりと、まだ幾つか謎が残ってますが...この展開なら、すぐに明らかになりそうな気がします。続きに期待。