紅 公式ファンブック

各地でボコボコに叩かれている1冊。5分で読了。あちこちで悪し様に言われてるので、せめて自分ぐらいは褒めてみる努力をしてみる。
ファンブックとしての出来は普通。新谷良子ファンなので声優座談会があったのは悪くないし、『電波的な彼女』の話も載ってたのは嬉しかったし。『電波的な彼女』は全然新刊が出なくなっちゃったけど、忘れられていないと言う事が分かっただけで一安心です。
そしてラストには、本編最新刊の結末が。続きがどうなるのか気になっていたんですが...結構幸せな終わり方をしていてビックリ。『紅』も『電波的な彼女』も、基本的に暗くて救いがあんまり無い終わり方が多い中、ここまで綺麗に収まったのは初めてじゃないでしょうか。基本的にハッピーエンド好きな自分としては、悲惨な結末を覚悟していただけに、ちょっとホッとしました。あの凄い状況から、何をどうやってこの結末に辿り着いたのか、もう少し説明が欲しい気もしますが...無事に丸く収まっただけでも良かったです。やっぱりラストは笑顔が一番ですね。




...こんぐらいで良い?