まかでみ・らでぃかる 5

『まかでみ』シリーズ、短編集の5冊目。今回は、中編が2本収録。
相変らず小ネタが満載な内容でした。しかし、エーネウスの出番がほとんど無いのは一体どーいうことだ。エーネ好きとしては、少し寂しい内容だった気がします。
最初の話は、読んでいて、かの有名な名古屋フラッシュを思い出しました。読みながら、「名古屋じゃなくて大阪なんだ」なんて思っていたんですが、最後は名古屋でオチがついたんで、個人的には満足。知らない人はググってください。 → google:名古屋 ええよ
2つめの話は、いつに無く真面目なお話。歴史の改変を企む話ですが、主題は結局、世の中なるようになるんだ...と言う事で良いんでしょうか? ちょっと戸惑ってしまいました。
さて。2冊短編集が続いたので、そろそろ長編の続きが読みたいところ。待ち。