ゼロの使い魔 10

シリーズ新刊。
メインは、祖国を裏切って囚われたタバサを助けに行くお話。ついでに、アンリエッタと才人の仲にヤキモキする、ルイズとシエスタの話。
才人とルイズ、一体いつまですれ違ってれば気が済むんでしょう。昔に比べれば大分素直になってきたとは言え、ここまで来て、何を勘違いしているんだか。これも一種の痴話喧嘩みたいなもの? まーこのイザコザがなくなってしまうと、魅力半減も良いとこなんですが。
一方、タバサを助けに行く話は、随所に良いシーンがあって面白かったです。こういう熱い展開がたまにあるから、このシリーズ好きなんだよなぁ。満足。
しかし、これでタバサもルイズ達と同様、才人の周囲をかき回す事になるんでしょうか。すごい事になりそうだ...。