ナハトイエーガー 〜菩提樹荘の闇狩姫〜

ギャルゲのシナリオライターの人が書いた1冊。
ロリで百合な闇狩の姫に翻弄される女子高生のお話です。
あらすじ、これだけで良いよね?
時代がかった立ち居振舞いをする姫・フレイヤに対する、主人公の対応が面白い。いつの時代の貴族だ...と言うフレイヤに対する周りの反応など気にせずに、普通の友人として接する姿が良い感じです。時計「マリー・アントワネット」を貰って、「高いなら返さないと」っていう反応は凄い。
さらにもう1人、純和風な姫まで出てきて、ヒロインの取り合い。なんだこの話。人外な登場人物がバトルでも始めそうな内容でもあるんですが、力の入れ方がヒロインの取り合いに傾いてるからなぁ。
まだ今後も続くそうなので、結構楽しみ。フレイヤとヒロインの関係が、どこまで進む事やら。期待して待ち。
そういえば。虎屋の羊羹は、「夜の梅」よりも「おもかげ」の方が美味しいと思います。あの甘さがクセになると、「夜の梅」では物足りないよなー。