マリア様がみてる くもりガラスの向こう側

マリみて』新刊。
祥子さまの家で新年会をやるお話なんですが...読んだ感想は、
まだ決まらないのかよ!
の一言に尽きるかと思われます。瞳子、台詞一つ無いよ...。
まぁこの巻は、瞳子にロザリオを受け取ってもらえなかった祐巳が、その理由をアレコレ考えると言う内容なので、別に瞳子の出番は無くても問題ないんだけども...いい加減決まるもんだと思ってたからなー。
祐巳の妹が決まらなかった事以外は、可も無く不可も無く。いつも通りのマリみてでした。ただ、読んでいて、サブタイトルの『くもりガラスの向こう側』と言うのは上手い表現だなぁと感心。祐巳瞳子の関係に、とてもシックリくる表現ですね。
さて。次の巻こそ、妹決定でしょうか。もう随分前から、同じ事言い続けている気がするけど、流石にそろそろ決めて欲しい所。