奥井雅美 spring tour 2006 God Speed 〜Tour Final Birthday〜

東京公演2日目。今年のツアーファイナルライブです。会場は引き続いて渋谷O-East。昨日とは少し違う位置から見ようと、今日は真ん中辺りの前から少し離れた位置に陣取って、ライブ開始。以下、詳細レポです。
まずは今日のセットリスト。あんまり自信無いけど、2日連続で参加したので、大きくは間違っていない...はず。

  1. God Speed
  2. SUBLIMINAL
  3. 輪舞-revolution
  4. TRUST
  5. SECOND IMPACT
  6. IN THIS ARM
  7. Timeliness
  8. 蜜 -mitsu-
  9. RED
  10. Last Sun
  11. GIFT
  12. PRIDE
  13. zero-G-
  14. Get Along(with 栗林みな実
  15. MASK(with 栗林みな実
  16. 燃えよ! Generation
  17. Birth
  18. Never die
  19. Paradise Lost
    • アンコール
  20. en1. 空にかける橋 Unplugged Ver.
  21. エガオヲミセテ阿部玲子,宮崎羽衣,近江知永+まっくん
  22. そうだ、ぜったい。
  23. Shuffle

昨日と同じく、肩だしの赤っぽいワンピースで登場のまっくん。そのまま『God Speed』と『SUBLIMINAL』を歌い上げた後、最初のM.C.。挨拶の後にバンドメンバーを紹介し、その後、『輪舞-revolution』から始まって『TRUST』や『IN THIS ARM』と、激しい曲の連続で一気に盛り上がりました。
『Timeliness』のラストで一旦舞台から退き、着替えタイム。この前発売されたシングル『蜜 -mitsu-』のジャケットで着ていた白いヒラヒラな服で再登場し、そのまま『蜜 -mitsu-』へ突入。M.C.の後、「この衣装に合った曲を」という事で、暫く大人しめな曲が。昨日は涙を流しながら歌っていた『GIFT』ですが、今日はそんな素振りはありませんでした。
『GIFT』の最後で舞台袖に下がって、再び着替えタイム。黒とグレーっぽいワンピース? の上に、革っぽいジャケットを羽織った衣装で『PRIDE』を歌った後、羽織っていたジャケットを脱いで新曲『zero-G-』のお話に。『RAY THE ANIMATION』のOPアニメが流れた後、そのまま歌へ。昨日も書いたけど、この曲、ホント良いです。今回はまだ歌詞が全然分からない状態でしたが、今後のライブでは、今回以上に盛り上がる事間違い無しでしょう。
新曲披露の後は、ゲストコーナー。「みな実ちゃん」コールで栗林みな実登場。青っぽい肩出しのミニスカワンピースに、膝上までのロングブーツと言う衣装は昨日と同じ。「まっくんが自ら撮った『Get Along』振り付けビデオを見て練習した」、なんて小話を挟みつつ『Get Along』のデュエットに。その後、栗林みな実が自ら歌いたいと進言したと言う『MASK』へ。昨日も聴いたけど、この『MASK』はあり得ないぐらい上手い。会場の盛り上がりも、凄い事になってました。んで、『MASK』の最後はジャンプで締めだったのですが、今日も元気に跳んでいた栗林みな実。だから...その衣装で跳ねたら中身見えるから!(今日もやっぱり黒でした。当然スバッツですが)
2曲歌い終えて栗林みな実退場後、そこからラストまでノンストップで、盛り上がる曲がずらりと。『燃えよ! Generation』では、今回のライブ限定グッズである扇子を振り回したんですが、お客さんの扇子所持率がメッチャ高かったです。鉢巻とセットで3500円ほどの代物なんですが、前の方のお客さんは、自分含め殆どみんな持ってました。また、キーボードの高藤大樹氏がビデオカメラがついたヘルメットで、客席をとりまくってました。
『Birth』は客席でも合唱状態。『Never die』はタオルを振りまくって、アンコール前ラストは『Paradise Lost』。アルバムで聴いた時から思ってましたが、ひたすらに熱い曲で、締めにはピッタリ。会場の盛り上がりも最高潮に。
その後、一旦メンバー全員が舞台袖へ引っ込んでアンコールへ。昨日とは違い、今日はみんなライブTシャツへ着替えての再登場でした。アンコール1曲目は、『空にかける橋』のUnplugged Ver.。JAM Projectのライブで使ったと言うボンゴを演奏しながらの熱唱でした。
ここで再び全員退場して、もう一度アンコールへ。ダブルアンコールでまっくん登場の後、バンドメンバーを一人ずつ呼び込み。んで、各メンバーが一言ずつ話していくんですが...ドラムのパパゴン(佐藤強一氏)のトークの時、「みな実ちゃんの衣装に目が行って、演奏に集中できない」なんて話が楽屋であったと暴露。まっくんは「分かる分かる」と相槌。確かにあの衣装じゃなぁ...と、自分も納得。その後、「今日はガン見して、明日座禅を組みに行こう」なんて事をバンドメンバーに向かって言ってました。ちなみにこの話をパパゴンに振ったのは、ベースの満園さんだったそうです。その割には、自分のトークの時に、栗林を栗原と言い間違えて会場からブーイング浴びてましたが...。
んでその後、阿部玲子,宮崎羽衣,近江知永の3人が登場。ケーキも運ばれてきて、定番のハッピーバースデーを歌って、まっくんの誕生日を祝った後に『エガオヲミセテ』へ突入。
しかし...3人娘が登場してから、一部の盛り上がり方がハンパじゃなかった。明らかにノリが違います。割と間近で見ていたのですが、舞台手前の柵を乗り越えそうな勢いで盛り上がっている方々もいたりと...ごめん、ここは正直ドン引き。『エガオヲミセテ』も盛り上がっていこうと、最初は努力してみたけど...やっぱり無理でした。曲も3人娘も、バリバリのアイドル系だったからなー。アイドル系のライブには絶対行けないなぁと、ヒシヒシと思ったり。途中からずっと、バンドメンバーが3人娘の振り付けを真似していたのを見てました。ベースの満園さんが率先して真似してたんですが...この人、ホントいい人ですね。ベースもすげー上手いし、見ていて飽きません。普通にファンになりました。今後のライブにも、是非参加してもらいたいです。
3人娘が退場した後は、昨日はやらなかった『そうだ、ぜったい。』が! さらにここからMonty(サウンドプロデューサー)もギターで参加したりと、自分も体力の残りを考えずに大盛り上がり。やっぱりこの曲の盛り上がり方は最高ですね。その後の『Shuffle』と合わせて、完全燃焼です。
曲が全部終わった後は、今日参加したメンバーが一堂に集まってのご挨拶。3人娘や、昨日のラストには出てこなかった栗林みな実も、ライブTシャツにデニムのスカート&ブーツと言う出で立ちで並んでました。最後、いつまでも鳴り止まない盛大な拍手で終わった時、まっくんは微妙に涙ぐんでたような気がします。ツアー最終日の盛り上がり方は、やはり前日よりも凄かったし...素晴らしいライブでした。今年もしっかり楽しませて貰えて、本当にありがとうございました! M.C.のどっかで、6月に北海道でライブをやると言う話があったのですが、なんとか都合つけて参戦しよう。
んで...ここからは少し残念な話。開演直後、中央〜右側最前列付近で、真ん中に向かって突進していった観客(3人ぐらい?)が。自分もその影響を受けて立ち位置が定まらない状態に。その内の一人はあり得ない勢いで中央付近まで雪崩れ込んだ挙句、周囲の客さんから物凄い勢いで反発されて、そのまま元の位置まで押し返されてました。会場はオールスタンディングのライブハウスだし、毎年少なからずある事とは言え...あそこまで強引な人たちを見たのは、長年まっくんのライブに参加してますが初めてです。一時、ヤバいぐらい険悪なムードだったし。盛り上がるのも分かるけど...開演直後につまらないケチがついて、一気に盛り下がってしまったのが非常に残念でなりません。ライブ自体はとても良かった分、尚更。開演前に、まっくん自ら注意事項の説明をしてくれていたんですが...多分こう言う事は、今後も無くならないんだろうなぁ。