水晶神殿

『ネリム』シリーズの3冊目。主人公のネリムが、謎の力を持っていたヤドラ一族の謎を解くために世界を旅するお話。
今回は、ある王族がヤドラ一族の情報を持っていると言う話を聞いて、その王族の居る城へと赴く事で話が進みます。
うーむ、なんだか良く分からん展開でした。ディネが出てきたのは良いとして、全然話が核心に迫っていかない...。3冊かけて、新しい事実は殆ど何も出てきていないような気がするのは、自分だけでしょうか。もうちょっと話が進まないと、何のためにネリムが国を出たのか、そろそろ忘れそうです。
次巻へと完全に繋がる形で終わっているので、そろそろ話が進むのかなぁ。