色々と

日中は本屋めぐり、夕方からは友人と遊びに。なかなか貴重な体験も出来たりと、かなり満足な一日でした。
さて『ライトノベル完全読本』で読みたくなった本を先日挙げましたが、その内の『銀河英雄伝説』と『激突カンフーファイター』をゲット。まぁ先に読みたい本が溜まっているので、これも暫く積読しかないんですが...。
ライトノベル完全読本』繋がりでもう一つ。こちら(http://alisato.parfait.ne.jp/diary/200407c.html#30_t1)に書かれていた、『杖術師夢幻帳』の読売新聞記事。これ読んだ事あります。先日の読売夕刊にライトノベルの記事を書き、更には『ライトノベル完全読本』にも一筆書いている評論家が、まさか『杖術師夢幻帳』の記事を書いた人だったとは...かなり驚き。
この記事、確か「予想していたよりも面白かった、けど時代考証はもうちょっとしっかりとやりましょう」みたいな内容だったような。殺陣のシーンなんかを褒めていたような記憶があります。反対に、主人公(他の人だったかも)の追っかけかなんかをやっている娘達の口調について、「江戸時代にそんな喋り方は無い」みたいな事を書かれていたはず。読んだ当時はまだまだガキで、新聞で取り上げられた事を嬉しく思いつつも、「普段富士見ファンタジアを読まん人間が偉そうに語るな」等とも思ったりしたものですが...今思えばかなり好意的な内容だったなぁと。
んで。『ライトノベル完全読本』にある、権威主義が云々、正当な評価が云々と言った話にはあんまり興味がありません。あって邪魔なわけでもないし、無くて困るわけもない。お偉いさんの褒めてる評価に踊らされて買う事はあっても、踊らされて買わなくなる事なんて想像できない。自分が買わなくなるとしたら、それはつまんない作品しか発表されなくなったときでしょう。最終的に評価を下すのは、あくまで読んだ自分なんだから。大多数の人はそうなんじゃないかと思うんだけどなぁ。