狙われたヘッポコーズ

ソード・ワールドの短編集です。ヘッポコーズが出てるんで買い。
今回は4人の作家によって4つの作品が収録。それぞれイラストレータも違います。イラストレータ違う事に気付かなくって、表紙めくって最初のカラーイラストが安曇雪伸だったので、一瞬間違った本を買ったのかと焦りました。
内容はドワーフの暴走神官見習いの話と、盗賊ギルドの話、ラムリアースの魔術師ギルドの話、ヘッポコーズの話の4つ。どれもそれなりに面白かったのですが、特に気に入ったのは魔術師の話とヘッポコーズの話でしょうか。ちょっとピンチに陥ったヘッポコーズが見れます。リプレイにも関係ありそうな話だったので、この先どうなっていくのかが気になります。
しかし秋口ぐぎるがグループSNEに参加、とあとがきに書いてあったのは少し驚きました。SNEから作家が輩出されるのは良くある事ですが、その逆ってあんまり聞いた事が無いような気がする。