失礼と言うのも失礼?

メチャクチャ暑い一日。日中は室内にいるからそれほどでもなかったのですが、帰宅時にちょっと外に出ただけで汗が...。既に夏真っ盛りって感じですな。梅雨明け宣言すらまだ出てないのに...。
舞城王太郎の作品が芥川賞候補に選ばれたそうで。このニュースを聞いて、ちょっと前に友人と飲んだときに「舞城王太郎と佐藤友哉って似たようなもんだよね」みたいな話をしたら、「それは流石に失礼」と怒られたのを思い出しました。『ファウスト vol.1』を読んだときに思った、率直な感想だったのに...。どちらも『ファウスト vol.1』で初めて読んだ作家さんで、立て続けに掲載されていた二人の短編を読んだら、どっちの話にもついていけなかった、なんて過去があったりしたためなんですけどね。「セットで読んで、どっちもついていけなかった」と言う事実のみが強烈に印象に残ってて、それ故に「どっちも似たようなもん」と言う考えが焼きついてしまっているのです。これも一種の刷り込み?
しかし世間的な評価を見る限りじゃ、明らかに間違った認識っぽい。時間があったら、短編じゃなくて長編でも読んでみますかね。
明日は電撃の新刊を仕入れてくる予定。面白そうなのが山積みなので楽しみです。