9S 2

友人より借り受けて読了。1巻は正直微妙。じゃあ2巻はどうなんだ? と思いつつ読んだのですが、なーんか微妙な感じがしました。相変らず主人公とヒロインは超人なんで、前巻と同様、あんまりハラハラする事ないんだよなー。まぁ代わりにラブコメパートが強化されたのは、個人的には嬉しいところですが。
内容は、無人島でお披露目会をした無人機動兵器が大暴走、という感じの話。しかし、使われてる技術が完全にSFしているのなら良いのですが、今回は現在の技術の延長上のものしか使ってないのが微妙と思ってしまった原因なんじゃないだろうか。気にならない時は全く気にならないんだけど、一度気になるともう止まらない。微妙に現実と被っている分、ちょっとした齟齬が余計に気になってしまうんだよなぁ。割り切って読まなきゃ楽しさ半減なのは分かってるんだけど...。モノポール使うと電磁波は斬れるらしいですよ。...おーい。