トゥインクル☆スターシップ 6

結構楽しみにしてるSFラブコメの6巻。もう6巻にもなったのかー。
恒星間移民船の実習航海中のトゥインクル☆号。ようやく銀河系の核を越える所までたどり着いた。そのお祝いにと、核越えパーティを開くことになり、惑星ラプンツェルへと向かう。また、友人との恒星間旅行中だった、トゥインクル☆号のブリッジメンバーであるミヅキの双子の姉ミズホも、さらに姉であるミハルの提案で惑星ラプンツェルへと向かう事となって...。
こんな感じ。ミヅキの双子の姉、ミズホが出てくると言う事で結構楽しみにしてたんだけど、あんまり話に絡んでこなくて拍子抜け。あれだけ伏線貼っといてこれだけって事は無いだろうから、今後も出てくるんでしょうけど。
今回のメイン? は新キャラ3人とユッカ。どうせ新キャラ達はこの後スポットが当たるような事は無いんでしょうが、いくらなんでも登場人物増えすぎ。これまで出てきた乗員と合わせると凄い数です。完全に登場人物の数に対してページ数が追いついてない...。マリーとかセーラとか、メイン張ってるはずの操船科の連中ですら今回は完全に脇役...と言うか背景。台詞なんてほんの数回しかねーし。
いつもよりラブコメ度がかなり減っててちょっと残念でした。セイジとミヅキがかなり接近している上に、新キャラにページ割いたために、マリーやらセーラやらユズリハやらが話に絡んで来なかったからなぁ。かといって、ミズホとミヅキで争う訳でもなし。前巻でやってた争奪戦まがいのノリはどこへ...。まぁユッカがそれなりにかき回してくれたので、面白いは面白かったんですけど。やっぱり登場人物多いって。
段々と伏線もはっきりと形を成してきた感があるのですが、次の巻ではどうなることやら。随分と気になる所で終わってくれたので、楽しみに待ってます。