封仙娘娘追宝録 6 憎みきれない好敵手 ろくごまるに / 富士見ファンタジア文庫

今日は本編の続き。この巻は盛り上がった。
今回は父親の仇討ちのため旅をしている少年と、それを手伝う宝貝の話。これまでの、ただ宝貝を回収する話とは異なり、なにか陰謀の香りがしてくる話の展開。ついにストーリーらしいストーリーが展開され始めて、面白くなってきました。
恵潤の話は予想通りの展開でまぁ普通。ラストは賛否両論ありそうな感じもするけど、自分的にはどっちに転んでも良かったんで、あんなもんかな? と言ったところ。話の盛り上がり方はかつてなかったぐらいなので、そっちの方が面白かった。
しばらくは今回出てきたストーリーを追う形で話が進みそうで、期待できる。一番の不安は未完だって事ぐらいだなぁ。