今年のライトノベル Best3

今年読んだライトノベルの中から、面白かったBest3を。

  1. Dクラッカーズ 7-1 王国 -the limited world- あざの耕平 / 富士見ミステリー文庫 (id:INN:20031218#p3)
    • トップは文句なしでこれ。来月の最終巻が待ち遠しくてたまらない。
  2. 銀盤カレイドスコープ 海原零 / 集英社スーパーダッシュ文庫 (id:INN:20030822#p2)
    • 期待の新人。3巻の発売が決定しているのでこれも期待。
  3. ジェスターズ・ギャラクシー 3 愚神どもには安息を 新城カズマ / 富士見ファンタジア文庫 (id:INN:20030820#p2)
    • 悲しくも熱い話の展開が大好きです。これの新刊は...いつ?

次点はワーズ・ワースの放課後。もしくはオーフェン最終巻。

さて、今年の3月から日記をつけ始めたのでそれを参考に、1,2月に発売された本の中から読んだ本の数を数えてみると、全部で159冊。大体1週間に3冊の割合ですな。思ったよりも読んでない。内訳は、

電撃文庫65冊
富士見ファンタジア文庫30冊
角川スニーカー文庫22冊
富士見ミステリー文庫10冊
ファミ通文庫6冊
富士見ドラゴンブック4冊
コバルト文庫4冊
スーパーダッシュ文庫3冊
その他15冊

こうして見比べてみると、圧倒的に電撃文庫が強いのが分かる。上3つの文庫に限り、今年出た新刊の読んだ割合を計算してみると

電撃文庫60/123冊48.8%
富士見ファンタジア文庫25/95冊26.3%
角川スニーカー文庫19/77冊24.6%

となり、やはり電撃が占める割合が多い。なのに最初に挙げたベスト3の中には、電撃文庫が1冊も含まれていないのが面白い。これだけ読んでいれば、1冊ぐらい入っても良さそうなものだけど。シリーズとして好きな作品はたくさんあるんだけど、1冊に限って「すんげー良い!」といえるのがなかったんだよね。しかし電撃の新刊、約半分は買ってるんだなー。そりゃ本棚も狭くなるわ。
イリヤオーフェンが完結した今年。海原零谷川流、そして成田良悟と、期待できる新人が出てきた今年。来年はどんな本が読めるんだろう?