まぶらほ 〜にんげんの巻〜 築地俊彦 / 富士見ファンタジア文庫

そんなわけでまぶらほ。短編集その1です。
おおまかな世界観は長編読んだときに書いたんで割愛。簡単に言うと、主人公『式森和樹』は世界でもトップレベルの魔法使いなんだけど7回魔法使うと死んでしまう。けどその血筋は美味しいんで、それを狙ってる女の子たちに追いかけられる話。
短編1話ごとに1回ずつ主人公が魔法を使っていく感じ。いいのか、こんなにポンポン使って? とか思ったんだけど、使うシーンそれぞれは「まぁ使うだろう」と思えるシーンだったから、とりあえず納得。かえでの話とか好きです。
しかし、ラストのオチはなぁ。あんまりシリアスに読むもんじゃないって事がよーく分かりました。