ボドゲの日

今日はボドゲの日。この前のゲームマーケットで買った新作をやるのがコンセプト? でした。行った時間が遅かったので、それほど沢山は遊べませんでしたが、それでもやりたかったゲームが出来て満足。
夜は打ち上げでしたが、モバマスのイベントが始まって、ひたすらそっちばっかりやってました。プロダクションマッチフェス、面白いなぁ。全然人と話した記憶が無い...。しかしイベントでは力及ばず負けた。悔しい...。

以下、遊んだゲームの感想です。

Stamps


『モダンアート』の公式日本語版。日本語版では切手のバイヤーとなって、競りを行うゲームになっていますが、ルールは元のゲームと全く同じ。
久しぶりに遊んだのですが、やっぱり面白いですね。競りなので、基本的にプレイヤーが全員参加して、ワイワイとやる雰囲気がとても好きです。会話ありきでゲームが進むのが、とてもボドゲらしい。それでいて、ゲーム性も素晴らしく、ギリギリのせめぎあいが続く所も大好き。いかに高く売りつけて、自分は安く買うか。もしくは、高く売りつけた切手の価値を、いかに上げずに相手に損をさせるか。考える事はそこまで多くないのですが、一つ間違えると大損したりするので気が抜けません。
この日のゲームは、良い感じにプレイヤー5人が競り合っていたのですが、高値で掴まされた切手2枚が紙くずと化して、自分が脱落。くっそー。

011


実際のメタルバンドのメンバーをモチーフとして作られたゲーム。フェンリルによるラグナロク発生による世界終末を回避するために、不滅のオルガンとそのオルガンを扱える選ばれし者を探し出し、創世曲を奏でてもらう...と言うゲーム。世界設定がとても凝っていて、雰囲気がとても出ているゲームでした。なんせ、ラグナロク、不滅のオルガン、選ばれし者、創世曲ですよ?
ゲームとしては、8人いるキャラクタの誰が選ばれし者なのか? を探索を繰り返して探し出し、マップ上に配置された8人のコマを動かして不滅のオルガンを探したり...と繰り返していく展開。途中でプレイヤーの1人がフェンリル側になり(他のプレイヤーには秘密)、世界終末の訪れに向けて陰ながら奮闘すると言う要素まであり、色々と盛り沢山でした。マップにはなんと歯車が装備されていて(写真左上)、これをライフを消費して回す事で出来るアクションが変わると言う、とても凝ったギミックが素晴らしかったです。
しかし、純粋にゲームとして見ると...どうなんだろう。とにかくライフが何をするにしても消費されて(手番の競り、歯車を回す、マップ上での移動)、どんどん身動きが取れなくなっていく感じがしました。今回はオルガンがマップ中央に出てきたので、あまり移動を使わなかったけど、これでオルガンがマップ端とかだったら、ライフ足りなかったんじゃないかなぁ。1回しか遊んでいないので、もう少し遊べば印象が変わるかも知れないけど、1回2時間ぐらいの重めなゲームだし...。

サンダーストーン


久しぶりに遊びました。英雄と武器でデッキを作り、ダンジョンに潜ってモンスターに挑む、と言う形のデッキ構築型ゲーム、今回は拡張ルール? の、プレイヤー協力型の形式にてプレイ。ダンジョンから村に向かって次々と沸き出してくるモンスターを、プレイヤー全員が協力して倒す、と言う形で進め、最終的に倒せなかったモンスターの勝利点合計よりも、プレイヤー全員の勝利点が多ければ勝利。
序盤は全然モンスターを遮る事が出来ず、次々と村に通してしまったのですが、後半はそれなりに食い止め。協力型なので当然ですがプレイヤー間での争いは無し。寧ろ、誰がどんなデッキを作ってモンスターに挑むか、と言う役割分担が出来る所が良かったです。
序盤に英雄を道連れにするモンスターが大量に出てきたお陰で戦力の増強が遅れ、最終的には僅差で敗北。後1体でも止められていれば...と言う感じでした。もう少しどちらか一方的な勝負になるのかと思っていたので、ここまで拮抗するのはちょっと意外。いいバランスですね。プレイ時間も1時間かかったかなぁ? ぐらいで終わったし。

ファブフィブ


最後、余った時間を使ってファブフィブを数回プレイ。カードを組み合わせて数字を作り、隣に回すと言うブラフゲームです。前に7人で遊んだ時は、ダウンタイムが長くて微妙だったのですが、今回4人で遊んだ所、とても面白かったです。このゲームは3〜5人ぐらいで遊ぶのが適切ですね。嘘を押し付けた時の喜び、嘘を見破った時の快感、騙された時の悔しさ、どれを取っても面白い。ブラフゲーム、大好きです。