泳ぎません。 2

水泳部の休憩時間、泳がずにノンビリマッタリする女子部員3人と、その周囲でちらちらと見かけられる謎の男子生徒・神くんのお話の2冊目。

読み始めていきなりビックリしました。1巻は水泳部の女子視点で書かれていたのですが、この2巻は神くん視点で書かれていました。1巻であれだけ謎めいていたキャラクタだったので、2巻ではどうなる事かと思っていたのですが...まさかこうなるとは。比嘉智康の作品だから、絶対裏があると思っていたのに、普通に真面目な好青年だった事にもビックリ。むしろ周囲の女子が比嘉智康っぽいですね。幕府さん...!!
しかし、一番驚いたのは最後の最後でした。この展開、まさか? と思ったら本当にそうだった。まさか、まさかこれで完結とか...残念過ぎる!!