徹夜でボドゲ

知人宅でボドゲの日。ボドゲして御飯食べて飲んで、帰るかーと思ったら何故か再び引き返して朝までボドゲしてました。徹夜で遊んだのは久しぶり。ゲームもトークも楽しくて、とても充実した1日でした。日本酒美味しかった!

以下、遊んだゲームの感想です。

レース・フォー・ザ・ギャラクシー

第二拡張まで入った状態でプレイ。3戦して2勝と言う好成績で嬉しかったです。3連勝狙ったけど阻止されました。1戦目は軍事攻め、2戦目は開発攻め。6コストの建物4つとか初めて建てたかも。ここ数日、AI相手に修行した成果が出た模様。

もっとホイップを!

ケーキを切り分けて、1人ずつ取っていくゲーム。ケーキを食べると上に乗ったホイップの数が得点になるけど、食べずに取って置くと、同じ種類を一番沢山集めた人に高得点が入る、と言うルール。
上手い具合に噛みあってギリギリ勝利。作りがシンプルながら凝ったパーツを使っていて、見た目、とても可愛らしいゲーム。ルールも単純で、サクっと遊べますが...何気に人間性が出ると言うか、考え方が出ると言うか。結構黒いなぁと思いながら遊んでいました。ケーキの取り合いで争うと言うのはほのぼのしてて良いのかもしれない。

ユニオンパシフィック

複数の鉄道会社がしのぎを削るアメリカを舞台に、線路を引いて鉄道を延ばしつつ、各鉄道会社の株を取得、公開して収入を得るゲーム。
これは面白かったです。線路を延ばした数が収入に直結するけど、その会社の株を公開していないと収入にならない。でも株を公開したターンは線路を延ばす事が出来ない。しかも収入がもらえるのは、各会社の株式公開数1位2位のプレイヤーのみ。さらにゲーム中4回ある決算タイミングは、いつ発生するか分からない。決算がいつ起こるのか分からないので、そろそろ決算? と言う時期になると手に汗握る状態が続いて、とてもドキドキしながら遊べました。
考える事が多い上に他のプレイヤーとの株公開数の駆け引きが熱くて、とてもボドゲらしいボドゲ。まさかその会社に参戦するのか!? みたいな争いが何度か繰り広げられ、頭抱えたくなるシーンがちょくちょくあって楽しかったです。これはまた遊びたい。

王冠と剣

建国もの? とでも言えば良いのでしょうか。各プレイヤーは自分の領土を広げて街を作り、条件を満たしたら国王となる事を宣言。徴税する権利が発生するけど、徴税していくと民衆の不安が溜り、他のプレイヤーはその力を借りて叛乱を起こし、自分が新たな王になる...と言うのを繰り返して、勝利点を稼いでいくゲームです。

最初は何をやればいいのか分からず、手探り状態で始めましたが、一巡するくらいで大体分かって楽しくなってきました。王様になって徴税して点を稼ぐ戦法を取って進んだのですが、終盤になると、1ターンの間に何度も叛乱が起きて、徴税するまでターンが回らず全然得点が増えない。善政するよ! と言う間もなく、次々と国王が移っていく様が凄かった。
点を稼ぐ手段は他にも幾つかあって、別の戦略を取るべきだった、と終わってから反省。でも王様なれるよ! と言われたらなりたいよね。

NEOS

時間調整で遊んだゲーム。カードをつなげて色や線の繋がりで点数を競うゲーム。カツカツと争うゲームでは無く、見た目の美しさがそのまま点数に繋がるような構成になっていて、微妙に優雅な気分になれるゲームでした。もう少し上手く繋ぎたかった。


他にも幾つか遊んだけど、微妙に酒酔い&徹夜と言う状況だったので、詳しく覚えておらず。『ゲシェンク』でコインが切れて負けたり、『ペンギンパーティ』の単純ながらも黒いゲームに泣いたり、競りゲー『ハイソサエティ』の絶妙なバランス感覚に頭を悩ませたり、『藪の中』で上手く騙れなかったり、その反動を『詐欺師』でブラフかけてみたけど勝てなかったり。個人的には『詐欺師』が気に入りました。ダイスでやる『ブラフ』と同じようなルールですが、駆け引きの楽しさは変わらないですね。

こんな感じで長々と遊んだ1日でした。また機会があれば是非。