JAM Project シンフォニックコンサート2011 1日目
今年国内初のJAMライブはフルオーケストラをバックに歌うコンサート。会場は池袋の東京芸術劇場で、3時間ぐらいの内容でした。オーケストラはシアターオーケストラトーキョーで指揮は服部隆之。
普段のライブとは異なり、ずっと座ったまま聞く形でしたが、歓声や掛け声は随所に入る、コンサートとライブの中間のような形で、凄く楽しかったです。
以下、感想 & セットリスト。
感想
素晴らしいの一言に尽きるライブでした。オーケストラの壮大さとJAMの歌声が合わさると、こんなにも凄いものになるのか! と、ただただ感動。しかも大人しく聞くだけではなく、拳やサイリウムは随所で掲げられ、『VICTORY』や『SKILL』の合いの手はいつも通りに入れられる感じのライブでした。会場の音響が素晴らしく良くて、自分たちの声が綺麗に反響するのにはビックリ。
メンバーはみんな正装で登場。スーツの男子メンバーに対して、ドレスの奥井さん。このドレスが素晴らしく似合っていて最高でした。登場した瞬間、一気にテンションが上がったのは自分だけで無いはず。これまでのライブであれほどの衣装は見た事が無い。裾が長くて動き辛そうでしたが...。
歌い方もいつものライブとはちょっと違った印象を受けました。普段のライブが力強さを思いっきり表に出しているのだとすれば、逆にその力強さを内に秘めながら、静かに熱く歌っていたような、そんなふうに感じました。
どの曲もオーケストラ用にアレンジされているのですが、これが凄い。知っている曲なのに知らない曲のような感じ。雄大で優しげな音なのに力強い。参加して良かった。これは他じゃ聞けない。特に『TRANSFORMERS EVO.』『レスキュファイアー』のアレンジは、まさにオーケストラ! と言う雰囲気があって最高でした。弦楽器だけでなく、管楽器があると、ぐっと印象変わりますね。
途中ではまさかのソロコーナーが。完全に個人の曲ではなく、JAMで各メンバーがfeaturingされた曲が中心でしたが、それでもオーケストラバックでソロとか、本当に良かったです。『CLOWN』は初めてフルで遠藤さんが歌ったのを聞いたかも。この曲、いつもはお客さんが歌うので...。奥井さんの『Little Wing』はオーケストラがピッタリな雰囲気で奏でた演奏が素晴らしかったです。
指揮者の服部隆之さんもとても楽しそうに指揮をしていて、MCでも楽しげに話していたのが良かったです。いくら同じ音楽とは言え、流石に異文化交流の感が強かったので、ちょっと気になっていたのですが...。
これなら明日も素晴らしいライブが楽しめそうです。参加された方々、お疲れ様でした!!