Animelo Summer Live 2010 evolution 2日目
アニサマ2日目。昨日に引き続き、今日も物凄いライブでした。楽し過ぎて楽し過ぎて最高!!
会場は昨日と同じくさいたまスーパーアリーナ。16時から21時半まで、これまた同じく5時間半。出演は、彩音, ALI PROJECT, 遠藤正明, 奥井雅美, CrushTears, サイキックラバー, 田村ゆかり, 茅原実里, 飛蘭, 水樹奈々, ミルキィホームズ , milktub, May'n, 桃井はるこ。
以下、感想 & セットリストです。1日目の感想はこちら。
感想
この日はアリーナで観賞。チケ運に恵まれ、花道正面と言う素晴らしい位置でした。良かった!!
毎年思うのですが、アニサマはスポーツのワールドカップやオリンピックに近いものを感じます。誰が出演するか? と言う部分には大人の事情がこれでもか!! と言うぐらいあると思います。でも、見ている側としてはそんな事情は関係無くて、努力を重ねたアーティスト達がアニサマを特別な場所と認識して、それぞれ最高のパフォーマンスを見せてくれる舞台。
そしてそれを応援する観客。皆の応援を見ていても思うのですが、それぞれ目当てのアーティストがいる。でも、他のアーティストも応援しよう!! と言う雰囲気が感じられる所とか。熱さと暖かさが混ざっている、そんな雰囲気が大好きです。今年も最高の2日間でした。
以下、出演アーティスト別の感想です。
茅原実里
トップバッターで登場。オープニングをMay'nとの『創聖のアクエリオン』で飾り、そのままソロへ。いきなりアクエリオンが来るとは思っていなくて、いきなり喉が...。でも25000人で叫ぶ「あ・い・し・て・るーー!!」は最高。ソロ曲は、『Paradise Lost』が予想外。今年はやらないと思ったのに。そして『優しい忘却』をジックリと聞いて、『Freedom Dreamer』では思いっきりジャンプ。跳んでと言われたら跳ばざるを得ない。
milktub
何故かツタンカーメン? みたいな被り物をして登場。歌うは当然『バカ・ゴー・ホーム』。めちゃくちゃ盛り上がって素晴らしかったです。全力でコールを入れて盛り上がりまくり。定番のワンツーイヤホイ!! のコールアンドレスポンスもあって、テンションは上がる一方でした。MCでの盛り上げ方が凄く上手い。格好良いわー。
サイキックラバー
milktubが2曲歌ってもステージに残って、「この曲を彼らと...」みたいな話をしたので、これはサバとコラボか...と思ったら、本当にサイキックラバーが登場。そして流れてきたイントロはまさかの『Get Wild』!! これには大興奮。年代を考えると、知らない参加者も多かったんじゃないかと思いますが、知っている人にとっては大興奮。
そしてサバのソロには、皆が待っていた『侍戦隊シンケンジャー』が!! 本人たちも1年待たせた! と言っていたのが印象的でした。去年歌いたかったんだろうけど、大人の事情があったんだろうなぁ。全力で振りコピ。「アッパレ!!」と叫ぶのが気持ち良かったー。
Crush Tears
去年、大槻ケンヂと絶望少女達で登場した小林ゆうのロックバンド。事前の予習でかなりお気に入りになったので、この日楽しみにしていたアーティストの1組です。去年ヘドバンし過ぎて出番が終わった後に失神してストレッチャーで運ばれた...と言うMCに、この人本物だ!! と思ったり。去年の事があったからか、動き的な意味でのパフォーマンスは控えめな感じ。でも歌声は良かったです。ハスキーな声が好み過ぎる。個人的に聞きたかった『閃光の瞬き』が無かったのは残念でしたが、充分楽しめました。ソロライブ、チケット取れたら行ってみたい。
飛蘭
先日のソロライブが良かったので、この日も期待していた1人。そしたらソロで3曲、さらにコラボもありと、何というプッシュのされようでしょうか。嬉しかった!! 聞きたかった『戦場に咲いた一輪の花』もあったし、満足満足。歌っている時の格好良さと、話している時の可愛らしさが素敵。
ミルキィホームズ
ガチなメンバーしかいない2日目に、どう考えても宣伝と言う名の大人の事情で放り込まれたとしか思えないミルキィホームズ。あまりに不憫に思えて、当日は応援しよう!! と心に決めていました。2月のブシロードライブで4人が初めて揃った瞬間に立ち会った事もあったし。歌は、始まってみれば会場は普通に盛り上がっていました。アニサマの暖かさを、こう言う時に実感します。
最後の出演者挨拶、初々しかったなぁ。
奥井雅美
奥井雅美ファンとしてはここで盛り上がらずいつ盛り上がる!? と言う勢いでテンション上げて応援。今年もソロがあって嬉しかった!! 歌ったのは『恋華大乱』と『Flower』。『恋華大乱』は予想内でしたが、『Flower』は意外でした。でも好きな曲なので聞けて良かった。
彩音
予習不足でどちらの曲もあんまり分からず...。でもキッチリとダンサーを引き連れて踊りながら、息を乱さず歌うパフォーマンスは流石。
飛蘭とのコラボも凄かったです。まず選曲からしてビックリ。「シャーマンキングの...」と語りだした時には、一体何を言っているんだろうこの人は???? と思いました。まさかここで『Northern lights』が聞けるとは夢にも思わず。会場全体の盛り上がり方が半端無かったです。
桃井はるこ
モモーイは今年も熱かった!! 『トンドルベイビー』で思いっきり跳ねた後は『21世紀』でシットリと。でもこの曲も熱いんですよね。大好き。MCにこもっている気持ちの熱さと合わさって、最高でした。アニメやアニソンに向かう姿勢が本当に素敵だと思います。
遠藤正明
『BELIEVE IN NEXUS』の後、ストリングスがスタンバイしたのを見て、バラードを歌うんだろうなぁと思ったのですが、そこで選ばれたのがなんと『Carry On』!! 大好きな曲なので、この舞台で聞けて嬉しかった!! 圧倒的な声量と声の伸び、何度聞いてもこの人の歌声は圧巻の一言。
ALI PROJECT
今年のALI PROJECTも、出てきた瞬間に凄い存在感。MCのキレも良かった。
May'n
『ユニバーサル・バニー』からスタート。何度聞いても、この曲の白うさぎと黒うさぎの部分をライブで歌い分けているのが凄いと思います。『Ready Go!』はライブだとやっぱり映えるなぁ。
田村ゆかり
今年もゆかり王国の国民は物凄かったです。アニサマでだけ、自分も体験入国するけど、楽しいわー。『fancy baby doll』で思いっきり「世界一可愛いよ!!」と叫べて満足です。MCでのファンのあしらい方も素晴らしい。「お水美味しい? 」→「うっせ!!」の流れは本気で噴いた。「外国から来たひとー」「日本から来たひとー」「ゆかり王国から来たひとー」とかも。
また、予定調和的にmotsu登場で『You & Me』!! ラップを覚え切れていなかった事を後悔。歌いたかった...。
総括
2日間11時間86曲に及ぶ長いライブでしたが、あっという間に終わってしまった感じがします。楽しい時間は過ぎるのが早い。
今年は、去年よりも間違いなく楽しめました。出演アーティストが減って引き締まった感じがしたと言うかなんと言うか。意外性のあるコラボに、驚きのシークレットゲスト。本当に楽しかったです。
参加された方々、お疲れ様でした。また来年、楽しみましょう!!
セットリスト
公式より。
- 創聖のアクエリオン(茅原実里 + May'n)
- Paradise Lost(茅原実里)
- 優しい忘却(茅原実里)
- Freedom Dreamer(茅原実里)
- バカ・ゴー・ホーム(milktub)
- Happy Go!!(milktub)
- Get Wild(サイキックラバー + milktub)
- 超!最強!ウォーリアーズ(サイキックラバー)
- 侍戦隊シンケンジャー(サイキックラバー)
- Astro Rider(Crush Tears)
- Communication Breakdown(Crush Tears)
- SERIOUS-AGE(飛蘭)
- 戦場に咲いた一輪の花(飛蘭)
- Errand(飛蘭)
- 雨上がりのミライ(ミルキィホームズ)
- 恋華大乱(奥井雅美)
- Flower(奥井雅美)
- Arrival of Tears(彩音)
- Angelic bright(彩音)
- Northern lights(彩音 + 飛蘭)
- ドンドルベイビー(桃井はるこ)
- 21世紀(桃井はるこ)
- 勝利の女ネ申(桃井はるこ)
- BELIEVE IN NEXUS(遠藤正明)
- Carry On(遠藤正明)
- 薔薇獄乙女(ALI PROJECT)
- 刀と鞘(ALI PROJECT)
- 亂世エロイカ(ALI PROJECT)
- ユニバーサル・バニー(May'n)
- 愛は降る星のごとく(May'n)
- Ready Go!(May'n)
- 教えてA to Z(田村ゆかり)
- Tiny Rainbow(田村ゆかり)
- fancy baby doll(田村ゆかり)
- You & Me feat.motsu(田村ゆかりfeat.motsu)
- Shooting Star(KOTOKO)
- Loop-the-Loop(KOTOKO)
- Re-sublimity(KOTOKO)
- Don't be long.(水樹奈々)
- NEXT ARCADIA(水樹奈々)
- PHANTOM MINDS(水樹奈々)
- UNCHAIN∞WORLD(水樹奈々 + 奥井雅美)
- アンコール
- en1. Generation-A(全員)
- en2. evolution 〜for beloved one〜(全員)