とある魔術の禁書目録 21

禁書目録新刊。
ロシアに集った当麻、一方通行、浜面の3人の主人公が、それぞれの話を進めていく展開。どうなってんのこれ...と言うぐらい事態が凄い事になっているのですが、その中で奔走する主人公達が素敵。
しかし、今回一番格好良かったのはアックアでしょう。ヒーローとは! と言うものを見せつけられました。イラストとの相乗効果もあって、読んでいて奮えが走ったぐらい。浜面の活躍があったからこそ引き立ったのもありますが、それでもアックア本人の信念が無ければ、あのシーンは存在しなかっただろうと思うと、やはりアックアの強さに惹かれます。こう言うシーンが時々あるから、このシリーズを読んでるようなものだし。
そしてラスト。浜面ピンチ!! 今度はどう切り抜けるのか...次の巻に期待。