ギャルゲーマスター椎名

とある高校が舞台で、主人公は新入生の男子。究極のギャルゲーを作る事を目標に掲げたギャルゲー研究部に、美少女な先輩達に脅されて入部する事になって...と言うお話です。
父親がゲームメーカーでギャルゲーを作っている事から付いたあだ名が「ギャルゲーマスター」。しかし当の本人はギャルゲーを全くやった事が無いと言う設定。強引な先輩達に振り回され、ギャルゲー作りに奔走するのですが...微妙。
最初は嫌々手伝っていた主人公が先輩達の熱意にほだされ、徐々に真剣に取り組んでいく展開は王道なんですが、盛り上がりに欠ける気がしました。と言うか、自分が先輩達に魅力を感じなかったのが一番の理由でしょうか。そのせいか主人公が部活に惹かれていく理由が良く分からず、淡々と最後まで進んでしまった感じ。先輩達が何でギャルゲー好きなのか全然分からんから、その情熱がイマイチ理解できない...。