バカとテストと召喚獣 7

今回は体育祭。夏休み明けの持ち物検査で没収された品物を取り返すため、教師陣に野球で挑む...と言うお話。
おバカな会話にキレがあって面白かったです。最近マンネリ気味だなぁとか思ってましたが、今回はかなり面白かった。校長とのやりとりとかバカテストとか、アチコチで噴きました。野球での勝負も、普通に野球をやる訳ではなく、使うのは召喚獣。姫路さんの凄まじい殺戮っぷりがヤバイ。別に狙った訳じゃ無い所がより一層恐ろしい...。
そして翔子と雄二の喧嘩がとても良かったです。普段、翔子の強引さはどうよ? と思う事が多々あるのですが、今回の真相は、仕方ない。事情を知らなかったとは言え、雄二にああも言われてしまえば、翔子も普段とは違う怒り方するよね。もう雄二は逃げられんなぁ。6.5巻の雄二と翔子の短編を読んで、雄二は早く覚悟を決めれば良いと思ったのですが、今回も同じように思いました。
しかしラストの姫路さん...なんと言う策士っぷり。この分だと、明久も逃げられそうに無いなぁ。