戦嬢の交響曲 7

Book

戦嬢とラルワとの戦いのお話、これで完結。最終巻だと知らずに読んで、一区切りついたなぁと思ってあとがき読んだら「最終巻」と書いてあってビックリしました。
6巻の結末が物凄く好きだったので、この巻がどのくらい盛り上がるのか楽しみにしていたのですが、ラストバトルとその後の展開に、どこか呆気無い感じがしてしまったのが残念。本人達は凄く大変だったんだろうけど、読んでると簡単に決着が着いた印象が強かったように思いました。てっきりもう少し続くのかと思った。
しかし話が話だし皆死亡フラグ立てていたから、誰かしら死ぬかと思っていたのですが、終わってみれば誰も失わずに完結。これはちょっとホッとしました。皆好きなキャラだったから、いなくなったら寂しかったし。後、ラストの雪風は可愛かったなぁ。デレるとこうなるのね...。
最後がちょっと物足りなかったけど、それなりに楽しめたシリーズでした。満足。