SH@PPLE 7

シリーズ7冊目。
猛烈な展開に、ただ呆然とするばかり。何でこんな事になったんだろう。拗れに拗れた恋愛模様に、ようやく決着がつくかと思ったのに。すれ違って傷ついて、それでも諦めきれずに、泣いて泣いて泣いて、素直になって、やっと笑顔を取り戻すかと思ったのに。
雪国と蜜の気持ち、舞姫の優しさ、鳥子や胡蝶の宮の思い。どれを見たって、誰も足を引っ張ったりしていないのに、本当にどうしてこんな事になったんだろう。もどかしさと切なさで、ひたすらやるせない気持ちが溢れ出してきます。
けど、このまま終わる訳が無い。この先に幸せな結末があると信じて、続きを待ちたいと思います。