剣の女王と烙印の仔 3

シリーズ3冊目。
3巻まで読んだけれど、やっぱり微妙。暗い話が好きじゃない自分としては、『火目の巫女』の1巻ほどは暗くないので助かっているけれど...それはそれで微妙に物足りなさを感じるし、かといって明るい話のような楽しさがある訳でもないし。多分、自分が主人公とヒロインのどちらにも感情移入して読めないのが大きい気がします。しかし、脇役だけどフランチェスカは良いキャラですねー。覚悟の決まっているキャラが、その覚悟を貫き通すのが好き。お話的にどうにも不幸な未来が脳裏を過ぎるので、彼女の行く末だけはとても気になる...。