バカとテストと召喚獣 6

バカテス新刊。夏休みの補習...だったはずが、いつの間にか肝試し大会!! キッカケは召喚獣が妖怪の姿になってしまうと言う不具合? のせい。これに気付いた雄二と明久が学校側と交渉して、肝試し大会が行われる事に。そこに3年生が絡んできて、気が付けば3年生 VS 2年生の構図になって、1組でも驚かずに最後のチェックポイントをクリアできれば2年生の勝ち、逆なら3年生の勝ち...と言う展開。

いつも通り面白かったです。肝試しは見事なおバカっぷりで、アチコチで笑わせてもらいました。美波の召喚獣には爆笑。イラストも自重しないあたり素晴らしいですね。p131のイラストは必見。こいつはホラーだ!! また、強気な美波のお化けに怯える可愛らしい姿を読む事が出来たのも、美波派としては嬉しい限り。...なんだけど、今回は姫路さんが凄く頑張っていたので、少々複雑な気分でもあったり。やっぱり美波は報われないのかなぁ。姫路さんは姫路さんで好きなんだけど。

そして主人公の明久。今回、超格好良いよ!! スイッチが入ってからの格好良さがホント凄い。この一途さは素晴らしいです。合間に挟まるテストの回答も、いつもは「バカだなー」と笑う回答なのに、今回は「うぉ!?」と思わせてくれる、とても明久らしい答えに軽く感動。これは良いものを読みました。満足。

しかし、遂にアニメ化か...。すげーなー。