H+P 3

シリーズ新刊。異世界に王家の子作りの種馬として召喚された堅物主人公が、5人の美人な王女に迫られるお話の3冊目です。
今回は第四王女・アルトのターン。なんつーか、巻を追う毎にエロ成分が倍増している気がします。この巻は、惚れ薬のせいで城中が大騒ぎになる展開なんですが...もう限界ギリギリ。と言うか、ある意味限界突破。ここまでやって良いの? と富士見書房に聞きたいぐらいなんですが...発売されている以上、OKなんだろうなー。軽くネタバレですが、カラーページの最初の1枚目、相変わらず全く自重していなくて、てっきり何かの勘違いか妄想をイラストにしたんだろうと思ってたのに...本文読んだら、ストレートにそのままだよ? いやー笑った笑った。

敵の侵略的な展開もあるにはありますが、殆どラブコメを進展させるための道具と化している気がします。でも、全てはエロのためにっ! みたいな感じがして歪みが無いあたり、楽しく読めました。面白かったです。

こんな感じの1冊でした。次の巻はどうなるのかなー。これ以上過激になったら、どう表現するのか...。