神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS 2

『ポリ赤』過去編の新刊。フォロンの学生時代のお話の2冊目です。
今回のメインはユギリ姉妹。ペルセルテとプリネシカの過去にスポットが当たります。基本的にはプリネシカがメインな感じ。本編では既に明かされている通り、プリネシカは半分精霊。これについて、一体何故なのか? と言う謎の真相が明らかに。もっと引っ張るのかと思ったら、結構あっさりとその時の話が出てきて、ちょっと拍子抜け。けど、そのキッカケとなった事件にはコーティカルテも思いっきり絡んでいそうですね。この巻はまだ途中で終わっている感じだったので、もう少し深い理由等々は今後明かされそうです。ペルセルテには殆どスポットが当たっていなかったし。けど、この姉妹はお気に入りなキャラ達なので、普通に面白かったです。もう暫くこの2人のターンが続きそうなので楽しみ。

そしてダングイスの馬鹿っぷりに磨きがかかってきました。ここまで徹底して貫いてくれると、いっそ清々しいぐらい。おまけ的な短編には笑った。メイドさん怖いなー。愛ゆえ? だとは思うけど...まーお似合いか。

こんな感じの1冊でした。そう言えば、この『クリムゾンS』ってアニメ化するんでしたっけ。人気あるなー。