アニソン X'mas サミット 〜アニソンHolly X'mas in TOKYO INTERNATIONAL FOEUM〜
オーケストラをバックにアニソンを歌うと言うコンサートに行ってきました。出演は、影山ヒロノブ, きただにひろし, 桃井はるこ, 松澤由美, 喜多修平, 栗林みな実、そしてオーケストラは東京ニューシティ管弦楽団(指揮・編曲:笹崎榮一)と言うメンバー。
会場は東京国際フォーラムのホールA。18時半開演で、そこから3時間。生オーケストラの演奏と歌のコラボ。非常にレアで楽しかったです。他じゃまず味わえない。素晴らしかった!!
以下、感想 & セットリストです。
感想
コンサートは2部制で、第1部がオーケストラをバックにアニソンを歌う流れ。生でオーケストラを聞くのは多分これが初めてだったと思うんですが...普段聞いているアニソンとは当然の事ながら全然違う。30人ぐらいの編成で、とても壮大な雰囲気のあるアレンジになっていて、凄く新鮮でした。オーケストラなので、いつものようなノリ方はしない方が良いだろうなぁと思って、座ってジックリと聞いていましたが、『CHALA-LA HEAD-CHA-LA』とか『ウィーアー!』で客席からの掛け声が無いのはこれまた新鮮な感じ。
個人的には、力強いアレンジの『YOU GET TO BURNING』や、オーケストラで歌うとより意味深に思える『天空のスプライト』、そして歌声と合わさって凄かった『eternity』が素晴らしかったです。このアレンジで聞けるのはここだけだろうし、非常にレアな体験でした。
そう言えば、皆さん衣装も凝っていました。やっぱりオーケストラと言う事で、シックな感じ。モモーイの赤いドレスとか、みな実さんの黒いドレスとか...特にみな実さんのドレス姿は見惚れます。第2部の格好もヤバかったなー。
そして第1部の締めはオーケストラによるスターウォーズのテーマ。ここでオーケストラの本領発揮!! それまでの演奏も素晴らしかったんですが、ボーカル抜きな状態で純粋なオーケストラとしての演奏を目の当たりに。なんと言うか、音の迫力が全然違いますね。良いものを聞きました。
んで第2部はカラオケでアニソン。こっちはいつも通りのノリノリな展開。最初は立って良いものか悩んだけど、皆立ちたそうにしているのが見えたので自分も立って楽しんできました。皆代表曲からの選曲で、どれも大いに盛り上がり。おとといのソロライブで聞けなかった『Dearest』が聞けたのが嬉しかったです。
松澤さんと言えば、みな実さんのMCで、奥井さんの名前が出てきた時は、盛大に噴きました。来てたんだ...。みな実さんがクリスマスに自分にプレゼントを買うか? と言う問いが楽屋であったそうですが、それに対する奥井さんの回答が、口調から声から頭の中で再現されて爆笑。
後は『夢光年』も聞けた!! 影山さんverでは無く、喜多修平verでしたが、それでもこの歌大好きなので良かった。
最後はオーケストラと共に『きよしこの夜』。タイトルの「X'mas」がここで活かされました。最後までクリスマスっぽい曲が無かったらどうしようかと若干不安だったんですが...良かった良かった。
こんな感じのコンサートでした。お客さんの入りは「これ大丈夫? 」と余計な心配をしてしまうぐらいイマイチだったんですが、内容は素晴らしくて超満足。来年もやってほしいなぁ。参加された方々、お疲れ様でした。