量産型はダテじゃない! 4

シリーズ4冊目。人間 VS ロボットで戦争している世界で、人間側の天才少女と彼女を慕うロボット達が熱血するお話の新刊。今回はヘキサが自分の母親の事を知るために、罠っぽい怪しい情報を元にスラム街へ。そこでやっぱり罠にかかって大ピンチと言う展開です。
熱い事は熱いんですが...何と言うかこの作品、熱血が基本なので、ただ熱いだけじゃ何とも感じなくなってしまっている自分がいます。毎度の事ながらヘキサを守るためにナンブがボロボロになって戦うと言う展開に、正直飽き気味かも。
しかもナンブに隠された力みたいなものがあるっぽい。えーー。量産型じゃなかったの...? 身体が量産型とは言え、中身が違えばなぁ。量産型で最新鋭のロボに勝てるのは確かに無理な設定だったのかも知れないけど、そこが好きだったのに。
こんな感じの1冊でした。ちょっと残念な展開が多かった気がします。続きはどうなることやら。