狼と香辛料 9

シリーズ新刊。前巻からの続き。
イッカクを巡る取引を中心に、舞台が大きな町ならではの裏でデカいい話が転がっていく展開。8巻から引き続いて、きっちりと商売の話をやってます。儲け云々と言うよりも、自分の立ち位置を一つ間違えると酷い事になる...と言う瀬戸際ならではの緊張感が良い感じです。
...が、そんな商売の話をさておいて。今回はホロの可愛さにやられました。エーブ絡みのロレンスとの会話の幾つかで、悶えそうになってしまった。と言うか、自然にいちゃつく様になりましたねー、この2人。
そしてエーブ。初登場の時はここまで活躍するキャラだとは思ってませんでした。どこからどこまで信じて良いのか分からないけど、素敵なキャラだった事だけは確か。最後で1番美味しい所を持ってったなぁ。この後、ホロがどうしたのか知りたいけど...怖ぇぇ。