境界線上のホライゾン 1

川上稔の新シリーズ。
色々あって分割統治された神州・日本が舞台。日本人の立場は弱くて、空飛ぶ戦艦・武蔵と国のほんの一部だけが唯一の直轄領...と言う設定。その戦艦にある学校の生徒達がお話の主人公です。...他にもあれこれ設定があった気がするけど、とてもじゃないけどまとめられん。
終わりのクロニクル』から2世代後のGENESISシリーズが遂に開幕。前作とは全然違う世界観なので、まずは新しい設定のオンパレード & キャラ沢山。と言う訳で、ひたすら導入に徹した内容。それでも設定とキャラ覚えるのに一苦労です。容赦無く分厚いし。
しかし面白いかと言われれば、今のところ正直良く分からん。とにかく導入が多すぎて、それについていくのに精一杯。話はいきなり凄い事になってますが、まだ頭がついていかない。まだ上巻なので、話も完結してないし。取りあえず下巻読まない事には始まりませんね。けど、前作と関係のありそうな名前がちょっぴり見え隠れするのは、読んでてニヤリと来ました。世界観は変わっても、やっぱり繋がってるんだなーと。
こんな感じの内容でした。ノリの軽さと熱い展開を併せ持ちそうな雰囲気は相変わらず残っているので、今回も楽しめそうなシリーズです。続きに期待。