ウェスタディアの双星 2

Book

シリーズ2冊目。
前巻で絶望的な戦力差をひっくり返して勝利をもぎ取ったウェスタディア王国。しかし一難去ってまた一難...と言う事で、今度は超大国からの侵略。これから逃れるために、先に戦争した国を制圧し、それを手土産にもう一つの大国の支援を取り付けようと企むが...と言う展開。
そこそこ面白かったです。宇宙をまたいで繰り広げられる国家間の争いにしては、ちょっと展開が都合良過ぎる気がするのは前巻と一緒なんですが、不利な状況をものともせずに突き進む展開は小気味良いです。
しかし、キャラがナデシコのユリカに見えて仕方ありませんでした。表紙のイラストからして似てるなーと思ったけど、中身もそこそこ似てる。精鋭部隊の指揮官なんですが、ユリカをキャラをもう少し（かなり?）暴走気味にするとこんな感じですかね。
さて。また一難凌げましたが、まだまだ安心とは行かない様子。次はどうなる事やら。