黄昏色の詠使い 6

シリーズ新刊は短編集。前巻で第1部が終わり、今回は第2部へと繋がる序章も収録。
全部で8編収録されているんですが、異常にコメディ色が強くてビックリ。宝探しにアーマの悲劇、そしてネイトの女装...。どれもこれまでのノリとは大分方向性が違うから面食らいました。けど、所々にネイトとクルーエルの話が混ざっているのが良い感じ。この2人の仲は、読んでいてホントに微笑ましくなります。また、イブマリーとカインツの話が、そのままネイトとクルーエルに繋がってるんだなーと、今回の短編過去編を読んで感じたり。やっぱり親子だね。プレゼント貰った時の反応とか。
さて、次は第2部。本格的に話が大きくなりそうです。期待して待ち。